「人生をやり直せるなら わたしは もっと失敗をして もっと馬鹿げたことをしよう」
これは本のタイトルです。
長い題名の本ですね。
著者:ラム・ダス 訳者:ヒューイ陽子
手に取ってみると、本の帯には
「老い」と「死」を ポジティブにとらえ直せば 人生はもっと愉快になる
老人には“風変わりな人間”である自由があり、
その場の思いつきで行動する自由がある……ラム・ダス
おもわず購入しました。
本の中に、85歳になるナディーン・ステアという女性が書いた文章がありました。
その文章の一部を、本のタイトルにしたのです。
以下に抜粋して、ご紹介します。
人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさん失敗したい。そして肩の力を抜いて生きる。もっと柔軟になる。今度の旅よりももっとおかしなことをたくさんする。あまり深刻にならない。もっとリスクを冒す。もっと山に登ってもっと川で泳ぐ。アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。……
……もう一度生き直すとしたら、春はもっと早くから裸足で歩きだし、秋にはもっと遅くまで裸足でいる。もっとたくさんダンスに出かける。もっとたくさんメリーゴーラウンドに乗る。もっとたくさんのデイジーを摘む。
それぞれの瞬間をもっとイキイキと生きる。
なるほど、その通り、同感しました。
ともすると、ガチガチ真面目に、窮屈に生きている自分を反省しました。
自分を縛っている鎖を解き放ち、もっと童心に帰り、もっと自由に生きたいと思います。
そんなわけで、ご参考までに皆様方にご紹介しました。
Thanks, great article.