意識には老化のプロセスを変える力がある。
人の年齢は、歴年齢、生物学的年齢、心理的年齢と3つの年齢があります。 年齢に関係なく、若い心は若い身体を創ります。
歴年齢:――誕生してから今までに経過した日数ではかった年齢。
生物学的年齢:――代謝プロセス、内臓の機能など、体の状態による年齢。
心理的年齢:――あなた自身が自分をいくつと感じているか。
老化を促進する要因:抑うつ症状/感情を表現できない/無力感/一人暮らし/孤独/決まった日課がない/決まった仕事がない/経済的に苦しい/他人に批判的……
老化を遅らせる要因:幸せな結婚生活/仕事に満足している/生きる喜びを感じている/よく笑う/決まった日課がある/余暇・趣味がある/将来に対して楽観的……
コロンビア大学医学博士:ダンバーの「100歳予備軍」
1.変化に対して創造的に反応する。
2.不安がない。
3.たえず新しいものを創造し、発明する能力。
4.新しい事態に適応していくエネルギーが人一倍強い。
5.新しい物事をどんどん自分の中に吸収する能力。
6.生きたいという意欲。
シカゴ大学心理学者バーニス・ニューガーデン :「人生に対する満足度」
1.日々の活動に喜びを見出す。
2.自分の人生を意義あるものとみなしている。
3.自分の人生の主要な目標を成しとげたと感じている。
4.肯定的な自己イメージをもち、自分を価値ある存在とみなしている。
5.楽天的である。
自分の体のエネルギーと情報の流れを意識的にコントロールできることを実感する。
つぎのように願ってはどうか。
今日、私は
1.より多くの活力がみなぎるのを感じたい。
2.より目覚めた意識を持ちたい。
3.より若々しい情熱を持ちたい。
4.より創造的でありたい。
5.あらゆるレベルで、肉体的・精神的能力がたかまりつつあることを感じとりたい。
次のメッセージを自分に言い聞かせよう。
「自己のうち奥からフィードバックされるメッセージは、最高の教えだ。それに素直に反応すればするほど、欲求を実現する意志の力は高まっていく」